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マッサージによって得られる効果

近年はタイ古式や朝鮮式、足ツボ刺激など様々な種類のマッサージが受けられることができるところが増えてきました。しかしもともとは静脈系の血液循環やリンパの循環を促すことを主たる目的としており、そのために行われる手技療法のことを指しています。施術者が指や手のひらを使って体の外側から圧力をかけ、摩擦を施すことで血液やリンパ液の流れを改善させることが可能です。血流が良くなってリンパのめぐりが良くなるということは、すなわち体の中にたまっていた老廃物が体外に排出されたことを意味します。マッサージには体の自然治癒力を回復させ、免疫力を向上させるという力を備えているため、結果として新陳代謝が活発になり、筋肉や神経機能を回復させることができます。マッサージは神経の抹消から中心へ向けて行うとされており、按摩とは逆の流れを辿って施術していくのが特徴です。一般的には体の表面に直接手を触れて行いますが、場合によってはアロマオイルなどを潤滑剤として用いることも少なくありません。

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